リピーターを増やし、来店数と売上を安定させることは重要であり、そのためには常に現状からの改善の必要があります。
しかし、そのために解決すべき課題を抱えている企業も多く見受けられます。
弊社では、顧客のリピート率がなかなか改善されない要因は、
【1】顧客管理システムが機能しない(使いこなせない)
【2】顧客の分析とセグメントができていない
【3】顧客に対して提案型の情報提供ができていない
という3タイプの課題に大別されると考えています。
ここでは、その課題解決のためのリピー太くんの活用方法をご紹介します。
店舗や企業本部の最も多い悩みが、この「顧客管理システムが機能しない(使いこなせない)」です。 現在は多くの企業が顧客管理システムを導入していますが、なかなか万全の運用をできてないのが現状です。 それは、「現場にとって使いづらい」「入力や管理にやたら手がかかる」ことが大きな原因になっています。
リピー太くんの運用上、カスタマイズによってバーコードを使った売上情報の入力方法を利用すると、現場の負担を大きく軽減することが可能です。
いちいちキーボードに触れたり、マウスをクリックする必要がなく、売上処理用のバーコードを読み取るだけで簡単に入力ができ、
情報が自動的に保存されます。
こうすることで、漏れがない状態で情報を蓄積でき、生きた顧客情報の管理が可能になります。
「●●が戦略商品だ」「メインターゲットは■■層だ」
本当にそうでしょうか?データを用いて分析してみると、見えなかった事実を発見できることがあります。
メインターゲットだと思っていた顧客層が実は単価が高いが来店数が少ない、もしくはその逆・・・。
売れ筋の影に隠れていたが、意外に利益を生んでいる商材。自社の強みと顧客の本当のニーズを把握できていますか?
リピー太くんに蓄積されたデータは、そのままでも簡易分析が可能ですが、外部出力することによって更に詳細な分析が可能になります。
顧客の履歴・購入商品・単価・年齢・性別...様々な情報から、顧客の好み・ニーズ・自社商品の強みなどを細かく分析することで、
顧客をいくつかのグループにセグメントし、より有効に管理することが可能になります。
顧客の分析とセグメントができているのに、それを商品ラインナップや顧客への提案に応用できていないとしたら、非常にもったいない話です。
「お客様から欲しいと言われたものを売る」のは当然のことで、今後は、如何に「欲しいと言われる前に、求められているものを仮定し提案する」かが
重要になってきます。
顧客の分析とセグメントができてきたら、それぞれの顧客のニーズに合わせた広報戦略を練ることが大切になります。 新しく仕入れた商品を最も求めている顧客グループはどこか、その告知にはどのような手段を使うことが有効か。 広報は新規顧客を獲得するためだけでなく、既存顧客の再来店を如何にして実現するかという点で、非常に重要です。 また、定期的に有用な情報を顧客に提供するといったフォローも大切です。リピー太くんなら、顧客へのDM・メール配信によるフォローが迅速に行なえます。