リピー太くんのデータ分析機能は、「簡易分析と集計が複雑な操作をせずにすぐに行なえる」「売上情報をデータとして外部出力することで、更に詳細な分析が可能」 である点が特徴です。
「集計」機能には標準で7種類の項目を設けており、現在の顧客登録状況や売上データの状況を元にした集計結果を確認できます。
初期搭載の集計項目は、「日報」「男女別」「商品別」「店別」「日別」「ランキング」「客種別」で、店舗営業状況の簡易分析が可能です。
また、カスタマイズにより、独自の集計項目や分析項目を追加することが可能です。
「日別集計」を利用することで、特定の営業日および営業期間での、売上情報の集計結果を確認することができます。
期間中の日別売上高の推移、各営業日の時間帯別売上高の推移などを確認できるため、集客アップ・顧客単価アップのための戦略立案に使えます。
「男女別集計」機能を利用することで、来店数・発行ポイント数・売り上げ高のそれぞれに占める男女別の割合を円グラフで確認できます。
自社がターゲットに設定している顧客層と現実の顧客状況がずれていないかどうか、単価の高い優良顧客層はどこか、
来店率(リピート率)の高い層はどこかなど、様々な分析に利用でき、更に要因を突き止めることで、今後の対策にいかせます。
「ランキング」機能を利用することで、特定期間内での来店数・発行ポイント・売り上げ高に関する、顧客のランキングが集計できます。
例えば、「先月に10回以上来店し、総額2万円以上利用している顧客を探す」などという作業が比較的簡単に行なえます。
売上管理のページでもご紹介しましたが、リピー太くんで入力管理している売上情報はデータとして外部出力が可能です。
売上データは、CSVファイル形式で書き出され、エクセルなどで開きなおすことができます。
外部出力した売上データは、入力管理していた情報が全て記載されているローデータですので、任意に加工することで汎用的な利用が可能です。
例えば、エクセルでローデータを集計しなおして、グラフにまとめ、可視化するなどといったこともできます。