【このページ内でのリンク】 飲食店での設置場所 飲食店での効果予測
飲食店でのデジタルサイネージの設置場所として、
店外があります。主な用途は、看板です。
「視覚効果で売上げアップ」でも述べたように、
店舗の新規顧客の約5割は「通りがかりに見つけて入店」しています。
この傾向は、飲食店の場合、特に顕著です。
通りがかりの人が店に入るかどうか決める要因として、
看板は非常に重要です。
単純な値段表だけではなく、メニュー内容・店内の雰囲気を画像や動画を使って紹介することで、
他店と差別化でき、
集客力が大きく向上します。
店外に設置した場合、デジタルサイネージの特長がそのまま、大きな優位性になります。
まず、目立ちます。
似たような看板が溢れる中、動画が流れ、音声も流れる看板は、確実に通行人の目をひきます。
また、デジタル画像だからこそ、枠にとらわれない自由な表現が可能です。
厨房の様子、湯気をたてる料理、内装や個室など、店のスペックに関わる部分だけでなく、
タイムセール情報や雑誌掲載実績、素材・サービスへのこだわりなども、魅力あるコンテンツとして伝えることができます。
単に値段だけでなく、画像を使って表現。更には動画を用いて調理シーンの紹介も効果的。
内装や店内の雰囲気が伝わるように。個室やカウンターなども紹介。
時間限定のタイムセールやキャンペーンを行なっている場合は大々的に広報すると有効。
雑誌の掲載実績は店のステータス。入り口の看板で紹介することで、顧客へのアピールになる。
食材や内装、サービスに対するコンセプトとこだわりをアピール。ブランディング効果もある。
店内に設置したデジタルサイネージは、主に料理の販促、
アピールに活躍します。
例えば、本日のおすすめ料理も、テーブル用のメニュー表に記載するだけでなく、
店内ディスプレイでアピールし注目を集めることで、注文の量が大きく変わります。
また、部門別の人気ランキングなども、顧客の注文を誘う
有効なコンテンツです。
店内のデジタルサイネージは、広告メディアとしても有効です。
チェーン展開など、店舗数が多ければ、それだけメディアとしての価値もあがります。
広告主として想定されるのは、主に飲料メーカーや食品メーカーなどですが、
店のメイン客層によっては、その他の様々な広告主にアプローチが可能です。
人気メニューは、ランキング形式でアピールすれば更に売れる。新規顧客も注文しやすい。
本日入荷などのおすすめメニューは大きくアピールすることで、常連・新規に関わらず注文が入る。
時間限定のタイムセールやキャンペーンを行なっている場合は大々的に広報すると有効。
客層にあわせて飲料メーカーなどのCMを配信。広告主を募集して、新収益源に。
【デジタルサイネージ導入による効果予測(1)】
客1名当たりの単価が4000円の居酒屋で、デジタルサイネージを店外に設置し、「集客アップ」を狙う。
店外サイネージの効果により、1日の来店数が10名増えた場合、
●1日 : 4000円 × 10人 = 4万円 の売上げアップ
●月間 : 4万円 × 26日(*1) = 104万円 の売上げアップ
●年間 : 104万円 × 12ヶ月 = 1248万円 の売上げアップ
→ 年間で約1200万円の売上げアップ効果
*1 月間26営業日(週一休)として計算
【デジタルサイネージ導入による効果予測(2)】
25テーブル、1日4回転する居酒屋(来店数100組)で、デジタルサイネージを店内に設置し「おすすめメニュー」をアピール。
店内サイネージの効果により、半数の50組が500円の追加オーダーをした場合、
●1日 : 500円 × 50組 = 2万5000円 の売上げアップ
●月間 : 2万5000円 × 26日 = 65万円 の売上げアップ
●年間 : 65万円 × 12ヶ月 = 780万円 の売上げアップ
→ 年間で約780万円の売上げアップ効果